青森ツーレポ(8)津軽半島(2)
2013-05-01


さて、 故阿久悠氏がいうところの “北のはずれ” 竜飛岬を訪れた理由の一つは、

↓これです。
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日本でここにしかない「階段国道」。知る人ぞ知る名物スポットです。
もちろん、19年前にも来ています。しかし、その時は右端の目立つ看板はなかったように思います。

全体図はこのとおり↓
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国道339号が388m分だけ階段になってます。

この部分は元々、急な坂道でした。
それが1974年に現在の国道部分を含めて国道指定されます。
しかしその後、この急な坂道を国道として整備する前に地元の三厨村(当時)が先に村道を通してしまったのでした。

あわれ用済みとなってしまったこの388m分は、その後道路ではなく階段として整備されます。
その時点で、すでに国道として機能しないわけですが、
地元の要望により階段国道として残された」という解説がネットでは流布されております。

しかし、19年前には違う説がツーリング雑誌に載っていました。
「国が一度決定した道路計画を頑として撤回しなかったから」というのが当時の説です。
う〜む。。どちらが本当なんでしょうか。。。


何はともあれ、とりあえず階段国道の下にも行ってみます。
 ↓
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同じ案内図がありますね。これ、19年前はありませんでした。
階段国道の入り口がわからなくて何度もここを往復したのを覚えています。
それほど何気ない風景の中に階段国道は埋もれているのであります。

ここは車両通行できないので、歩いてみます。
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こういうのを路地というんですよね。。
さらにこの路地伝いに歩いていきます。
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さらに突き進んで、突き当たりを右に曲がった先にあるのが、
これ↓
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ここから階段国道になります。
階段部分だけが有名ですが、階段に至るまでの路地も国道に該当するんですよね。。
それだってかなりの希少価値があると思うんですけど。。

階段国道を下った辺りは小さな小さな竜飛漁港です。
 ↓
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赤線で書いたのが階段国道です。こうしてみると結構長い階段でございますね。。

楽しいことに、グーグルマップでこの部分を見てみると、

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