房総のむら 〜地味でもいい、見応えがあれば〜
若干、後ろ髪を引かれる思いを感じつつ、大明神様に別れを告げ、次の目的地へ向かいます。
同じ栄町にある、千葉県立房総のむらです。
↓場所はここ。
大明神様からバイクで30分くらいの位置にあります。(当日は迷ってもっと掛かりましたけど・・)
「房総のむら」だけじゃどんな施設かわかりませんね。。
実は私も知らずに行ったのです。
ただネットで、江戸時代の街並みを再現してあるということだけは知っていました。
街並みフェチの私としては、それだけでも行く価値があろうというものです。
↓これが入口。
入場料は大人300円。中学生以下は無料です。
なんか街並みフェチ好みの匂いがプンプンしてきますね。。
入場口でもらったパンフには、こんな説明が書いてありました。
「房総の伝統的な生活様式や技術を直接体感するとともに、県内各地から出土した遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学ぶための博物館」
なんと、博物館だったんですね。。
さて入場してすぐ現れる風景がこれ↓です。
おおぉ・・こ、これは・・
ど真ん中ですっ!
どストライクですっ!
反対側から見ると↓こう。
決して規模は大きくありません。
並んでいる商家は16棟だけです。
でも雰囲気は抜群。
舗装路じゃないってのもポイントでしょうね。
この街並みはすべて再現されたもので、実物ではありません。
千葉県香取市の街並みを参考に再現されたそうです。
たしかに調べてみると、香取市には古い街並みがあります。
初めて日本地図を作った伊能忠敬の旧宅もここにありますね。いつか行ってみようっと。
それぞれの店は何らかの体験ができるようになっています。
↓これは畳のコースター作り。
↓千代紙ろうそく作り。
外人さんがいますね。
ソバ屋があったので、そこで昼食にします。
↓ソバ屋の二階から見た風景。
正面に見える蔵は喫茶店になっていて、そこで食後のコーヒータイムです。
当日の日和のよさもあって、まったりとした時間を過ごすことができました。
時間の都合上、「房総のむら」の他のエリアには行きませんでしたが、体験博物館としては非常にいい施設だと思います。
最後に、入場口の前にあった建物↓を見ていきます。
セコメントをする