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大鷲神社 〜大明神のついでとは言わせない〜
正直、魂生大明神への拝謁で、ほぼ目的を達した感がありました。
しかし、まだ上には大鷲神社があります。
↓大明神の左側にある階段を上がっていきます。
この小山の山頂にあるのが大鷲(おおわし)神社。
右側に見える小屋の中には、不用になったと思われる神具の類が放り込まれています。
まぁ、ストレートに表現すれば、神具の「捨て場」ですね。
何もこんな入口の目立つところに設置しなくても・・とは思いますが。。
↓社殿は立派です。
これが拝殿で、裏に本殿があります。典型的な神社様式です。
これと対比すると、ご神体に触り放題の魂生大明神の型破り具合がよくわかりますね。
さて、日本全国には大鷲神社が複数あります。「おおわし」ではなく「おおとり」と読ませるところもあるようです。
あるいは、「鷲」の一時でおおとりと読んだり、簡単に大鳥神社と書くところもありますね。
これらの神社に共通しているのは、大和武尊(ヤマトタケルノミコト)がご祭神だという点。
大和武尊が亡くなった後、白鳥となって飛び立ったという伝説に端を発しているようです。
そしてもう一つの共通点は、例大祭が「酉の市」と呼ばれる点。
ここ大鷲神社でも毎年12月に酉の市が開かれるそうです。
そして、なぜかその酉の市に魂生大明神が町を練り歩くんですね。。
ちなみに、私が小さい頃に住んでいたのが仲哀天皇陵のすぐ近くです。
↓●の辺りに住んでいました。
かつて藤井寺球場が近くにありました。(今は解体され、学校になってます。)
大和武尊は仲哀天皇の父親なので、個人的にすごく親近感があります。
さて、この大鷲神社、かくも由緒正しき社格でありますが、大明神様のご威光はそんなもんを凌駕するようです。
社務所に置かれていた↓これ。
何かと思ったら、子孫繁栄の飴でした。金700円也。
飴ですよ、飴。
飴なんですから、これを舐めたり、噛んだり、しゃぶったりするわけですよね?
なんか、最高裁が言うところの「善良な性的道義観念」を逸脱するような気がしてきました・・・
おまけに、小さな玉が二つ付属してるという抜群の演出。。
社務所が閉まってたので買えませんでしたが、ま、開いてたとしても我が家の道義観念上、買えなかったと思います。
この社務所には、何気に↓こんな置物も飾ってあったりするんですが・・
鳥を型どっていますが、もはやこの時の私には鳥には見えなくなっておりました。
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