さて、岐阜市へやって来ました。
旅の中盤から、名古屋城・彦根城・安土城・犬山城と、城めぐりが続いていた余勢で、岐阜城を訪れることにします。
岐阜城は織田信長が安土城を築城する前に居城にしていた城です。
岐阜城天守は金華山という山の頂上にありますが、本丸などは麓にあったらしく、そこは現在岐阜公園になっています。
↓位置関係はこうです。
岐阜という地名は、織田信長が付けました。信長が “天下布武” を掲げて天下統一を目指すようになったのも、この岐阜です。
↓岐阜公園にはいくつか有料駐車場がありますが、少し離れた河原までいくと無料駐車場があります。
バイクを停めて岐阜公園まで向かう途中で、金華山の山頂に岐阜城が見えました。
↓これです。
はじめて見ますが、とてつもないところにありますねぇ。。。標高は329mだそうです。
鳥居は護国神社のものです。草ぼーぼーなんですけど。。これでいいんでしょーか。。
さらに進むと、↓これが。
明治天皇の銅像です。全国に明治天皇像は11体あるんだそうです。
ちなみに、大正天皇・昭和天皇の像はないみたい。あってもよさそうな気がしますが。。
↓謹みつつ、近寄って撮影。
崩御されたのは、満49歳の時。つまり、私より年下ということになりますが、風格が天と地ほどに違います。。
映画で明治天皇を演じた人をちょこっと見てみますか。。
↓嵐寛寿郎。当時55歳。
「明治天皇と日露大戦争」(1957年)の一シーンです。映画で天皇が演じられたのはこの作品が初めてだそうです。
ハマってました。本人が出てるのかと錯覚しそうでした。
↓三船敏郎。当時61歳。
「二百三高地」(1981年)です。乃木希典役は仲代達矢でした。
天皇を演じるのは、ほとんどが歌舞伎俳優なので珍しい例です。
ついでですから、昭和天皇も見てみましょうか。
↓片岡孝太郎。「終戦のエンペラー」(2013年)。アメリカ映画。
↓野村萬斎。「あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機」(2008年)。これは日本のテレビドラマ。
↓イッセー尾形。「太陽」(2006年)。ロシア映画ですけど。
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