ここはトンデモスポットなのか!?
犬山城からそれほど遠くない位置に、桃太郎神社があります。
「桃太郎侍」ではなく、おとぎ話の「桃太郎」でございます。←当たり前や。
桃太郎伝説は全国に存在するようで、特に岡山県が有名ですが、とりあえずここではそれには触れないことにします。
↓行ってまいりました。
国宝・犬山城は雨のために断念しましたが、桃太郎神社ではずーっと雨はなし!
天の作為をほんの少し感じます。
さて、中に入っていきましょう。
最初に出迎えてくれるのは↓これ。
お猿さんです。。コンクリート像ですね。
ちょっとチープな香りが漂ってる感じがしなくもないですが、浅野祥雲というそのスジでは著名なコンクリート像作家の作品だそうです。
そしてその横手には↓こんなものが。。
洗濯岩。お婆さんの足跡が残っているそうです。見た目にはそれらしいものはないように見受けましたが。。
ほんとに残ってたとしたら、お婆さんの体重はいったい何トンなんだ?って話ですよねぇ。。
お婆さんはが洗濯してた川はすぐ近くにある木曽川です。
位置関係は↓こうなります。
犬山市の栗栖という地名です。一歩間違えば「栗太郎」になってたかもしれない。
調べてみると、なんと鬼ヶ島の場所も特定できてしまいました。。
私はてっきり海に浮かぶ島だと思ってましたが、実は木曽川の支流・可児川の中洲だったようです。
上の地図では可児川がはっきり見えませんので、拡大してみます。
↓これがかつて鬼ヶ島と呼ばれたと思われる中洲。現在は地名はついていません。
駅やら病院やら、ローソン、郵便局、果ては大学にまで歩いていけるという、めっちゃ生活感あふれる場所にありました。
ほんとかなぁ。。。と思いつつ、航空写真を見てみると、
↑これが鬼ヶ島。岩石に囲まれた森がその正体でした。ちょっと納得。
ちなみに桃太郎神社から鬼ヶ島までの距離を徒歩モードでルート検索してみると
11.7kmでした。
そんなたいした距離じゃないです。
「お婆さん、ちょっと鬼ヶ島に行ってくるねー。」
「はいよ。夕方までには帰ってくるんだよー。」
....ってくらいの距離です。
さて、この桃太郎神社に足を踏み入れてから、なんとなーくトンデモスポット的な香りが漂ってたわけですが、ほんとに
トンデモスポットなのか? それとも
浦嶋神社のように
何らかの由緒があるのか? 私の関心は、
その一点に絞られていきました。
浦嶋神社のレポートは【こちら】。
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