さて、展示物に戻りますが、↓こいつらは石器です。重文指定されてます。
まぁ、誰がどうみても石器には見えますね。なんかプラスチックのようにも見えますけど。。
複製とは書いてないので、きっと本物なんでしょう。
↓これは結構驚きました。
針です。木製のものと骨製のものがあります。これも重文指定。
自宅へ帰ってきて、子供たちにこの写真を見せたら、すでに知ってました。。
社会の教科書に載っているそうです。(ほんとに載ってました。。)
自分の教わった縄文時代のイメージとあまりに違っていたので、
私はその新しい発見に感動したんですが、
子供たちはすでに教科書で教わってしまっているので、それで当たり前。まるで無反応。
自分の感動を熱く語る父親と、それを冷めた目で見る子供たち。
この親子間の温度差が悲しい。
しかし、そんな私も冷めた目で見ざるをえなかったものがありました。
それがこれ↓
これも重文指定なんですけどね。。
近所の河原にたくさんあります。こういうの。。
ホントに石器なんですかね? ただの石ころにしか見えないんですが。。。
さらに追い打ちをかけるように、↓こういうのも並んでました。
これも重文指定ですかい? ほんとに?
仕方がない。こうなったら私もとっておきのをお見せしましょう。
去年夏の東北ツーリング、花巻のイギリス海岸で拾った石です。
これ↓
これも重文指定してもらえますかね?
自宅に持ち帰って、家の庭に転がしておきましたけど。。
三内丸山遺跡では大変多くのことを学びました。しかもこれらはすべて無料で見られます。
ここに訪れて、初めて「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産登録を目指していることを知りました。
そもそも、北海道と北東北地方にそんなにたくさんの縄文時代の遺跡があるってことさえ知りませんでした。
我が生まれ故郷、大阪の「百舌鳥・古市古墳群」より一年早く候補リストに記載されております。
百舌鳥・古市古墳群の登録可否決定が2015年なので、北海道・北東北の縄文遺跡群は2014年か。
あれ? もうすぐかい?
富士山はどうでもよかったけど、この縄文遺跡群は登録してもらいたい気にさせられました。
さて、この三内丸山遺跡では昼過ぎまでいました。
この後のルートは相当悩みましたよ。
本来なら下北半島周回なんですが、悩んだ挙げ句に最悪の選択をしてしまうことになります。
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