いよいよ三陸海岸の北の端っこへやって来ました。
県境を越えて青森県八戸市に入ると、種差海岸という地味ながら美しい海岸があります。
海岸沿いの道路は、ウミネコラインと命名されていて、とっても爽快なルートです。
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この道を先に進むと現れたのが、これ↓です。
葦毛崎(あしげざき)展望台です。
これぞ展望台!って感じ。素晴らしいです。
展望台自体が景色の一部になってる。
実はここ、かつて日本帝国海軍通信部隊のレーダー基地でした。
高崎でのガッカリ感がここで救われた思いがしました。
展望台から見える風景はこれ↓
そりゃあ、鵜の巣断崖や北山崎ほどのド迫力はありませんが、十分楽しめる眺めじゃあありませんか。
そして展望台から振り返ると、そこには灯台が。。
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その灯台の下をJR八戸線の列車が通り過ぎます。
灯台と鉄道のコラボ風景です。何げに珍しい図ではないかと。。
ちなみに列車は電車じゃなくディーゼル車ですね。こういう風景にはディーゼル車がよく似合います。
ではいよいよ、八戸港に入ります。ここが今回の最終地点となります。
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八戸港遠景です。遠くに見えるのは八戸大橋。
これまでにたくさん港を巡ってきましたが、やはり八戸港は大きい。
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八戸漁港です。かつて訪れた時はここにずらーっと漁船が並んでたんですが。。
やっぱり激減したのかなぁ。。
ちなみに路面の白いポツポツはウミネコの糞です。近くにウミネコの大繁殖地があります。
この写真でははっきりしませんが、遠方にものすごい数のウミネコがいます。
ウミネコラインがあるのもうなづけますね。
八戸港は復旧して、かつての活動を再開しているように見えました。
しかし、港内を回ってみるとやはり↓このような風景も見られます。
水産加工施設なんでしょう。廃墟と化していました。
ただし、スポット的にこのような爪痕が残っているものの、全体としては復旧していると言ってもいいように思えました。
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