2012年8月20日（月）

東北ツーリング三日目です。

8:30に大曲健康ランドを出発し、30分で角館に到着。

この角館は大学生の時から訪れたかった街でした。みちのくの小京都と呼ばれる歴史風情もありますが、私にとっては、映画「思えば遠くへ来たもんだ」の舞台だったというのが主要な理由です。

その映画は↓これ。（1980年作）

今では録画ビデオも紛失し、記憶の中にあるのみです。
面白かったなぁ。もう一回観たいなぁ。。


さぁ、ともかくもついに角館に入りました。
まずはお約束の駅前風景から↓

うん。なかなかね、街のイメージを損なわない駅舎です。
ま、映画より立派になってしまいましたがね。。。

この街はバイクを降りてじっくりと散策することにします。
バイクは公営有料駐車場に停めましたが、おじいちゃんが料金をサービスしてくれました。


そして、↓これが角館が誇る武家屋敷通り。

この通り沿いに武家屋敷がずらりと並んでます。
ほとんどは今も居住中ってところがすごい。
ちなみに木は全部桜です。春にはすごい景観でしょうね。

市の重要保存地区指定を受けてます。全国どこでもこういう史跡は何らかの指定対象になりますね。歴史の保存には必要なのだと思います。

しかし、他でも観てきましたが、指定を受けるとちょっと寂しい事態も起こります。
それがこれ↓

羽後開発（株）と書いてあります。
事業を始めたとしても、看板はこんなのになるんですねぇ。。
指定を受けると、もれなく規制も付いてきます。


さて、武家屋敷の一つ、石黒家へ入ってみました。（300円）
　↓

表札の横に「公開中」とありますが、「非公開」と書いてある屋敷もあります。
とにかく今も人が住んでますからね。。
一度、こういう家に住んでみたいもんです。（一度だけでいいです。）

中に入ると、ちゃんとガイダンスの人がいて、武家屋敷の特徴などを説明してくれます。
　↓

ちなみにここは撮影は自由。
この写真に写ってる範囲だけが公開されていて、あとは居住中なので立ち入り禁止になってます。


さて、この石黒家で思わぬものと出会いました。
それがこれ↓です。