東北ツーレポ(4)角館 1
2012-08-20



杉田玄白のあの有名な「解体新書」の初版本が保存されていました。
解体新書は、要するに解剖図説なわけですが、その図を書いたのが、小田野直武という角館の武士だったのです。

日本医学の原点がここ角館にありました。これは全く知らなかった。。

禺画像]
 ↑
中身も公開してくれていますが、そのうちの一つ。
オランダの図説を模写してますから、モデルが西洋人なのはわかりますが、ポーズとってるのはどうなんでしょう?
これも模写なのか? 小田野さんのオリジナルなのか?
それは確認の術がありません。
版が変わればポーズも変わるとか、そんなオシャレなことはないんでしょうかねぇ。。


さて、角館を去ろうと駐車場に戻ったら、他にも出発準備をしていたライダー2人組がいました。
 ↓
禺画像]

歳は自分よりちょっと上か?

「川越から? 俺たち所沢。」
「いや〜暑っいよね〜」
「今日何日目?」


などと話は弾みます。東北の小さな街で川越と所沢ですから、ちょっとした絆が生まれます。
(ちなみに私はバイクは川越ナンバーで、車は所沢ナンバー。)
しかし、所沢ナンバーとの遭遇が続きますね。。

宿泊を聞かれて、

「健康ランドを点々としてます。」

って答えたら、

「そっか〜。その手があったか〜。それいいな〜。」


と悔やんでました。
彼らは、日程中、全部宿を予約してるので旅に融通がきかないのでした。
でもこの次の旅は健康ランドを使うみたいです。
人さまのお役に立てました♪

男の一人旅もいいですが、たまには二人旅ってのもいいかも....などと思える出会いでした。




戻る
[街並み]
[東北ツーレポ]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット