かなりシンプルなつくりで、神楽殿のようにも見えますが、ちょうど工事中だったので本来の姿なのかどうかは不明です。
↓これが本殿のようですね。宮大工さんがお仕事中でした。
↓本殿の裏にあるのが、御船代石と呼ばれる場所。
ここが天照大神をお祀りした場所のようです。
伊勢に決まったのは、天照大神が「ここがいい!」って自分でお決めになったと日本書紀には書かれています。
...ということは、瑞穂市のこの場所は「こんなとこイヤ!」って言われたのかも知れませんね。。。
ほんとにいいものを見させていただきました。教えてくれたおばちゃんに感謝です。
しかし、ここ瑞穂市では神社の他にもう一つ予期せぬオマケが付いてきたのです。
それが↓これ。
「富有柿発祥の地」と書いてあります。小さい頃、よく富有柿を食べた記憶があります。今でも甘柿で一番生産量が多い品種だそうです。その富有柿の原木があったのでした。
↓場所は天神神社の隣。さっきの写真にも写ってました。
あまりにもさりげなさすぎて、うっかり見落とすところでした。よく気付けたなぁと思います。
↓立派な石碑もありました。
品種自体は、江戸時代からこの地にあったそうですが、富有柿と命名し、全国規模で普及させたのが福島才治という人。
1939年(明治31年)のことでした。
ちなみに富有柿は、学名でも “Diospyros kaki Fuyu ” と呼ぶそうです。世界で通用する名前なんですね。
岐阜市へ行く前にちょっと寄り道した甲斐がありました。
昨日と違って天気もいいですし、いい気分でスタートできた5日目でした。
次回は岐阜城のレポートです。
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