鳥取県での最後の訪問地、境港市に到着です。時刻は午後5時過ぎ。
↓これがJR境港駅。
別名・鬼太郎駅ですって。でもちょっと控えめですよねぇ。米子鬼太郎空港のような思いっきりのよさは感じられません。
一応、屋根の上に灯台が乗っかってます。昔は駅のシンボル的な存在だったのかもしれませんが、今は目立たない存在になってしまってました。
ポストの上にも鬼太郎がいますね。
駅の真ん前にあるのは↓これです。
ピッカピカの大理石ですぜ。いやー、なかなか気合入ってますねぇ。
駅に隣接して、大きなビルが立ってます。
↓これ。
みなとさかい交流館。ド派手なイラストが、ここが妖怪の町だということを強烈にアピールしてます。
駅の灯台が目立たなくなるはずですわ。
そして、ビル前にはいくつかの妖怪像と、右端のタクシーの上には目玉オヤジもいます。
とにかく境港は妖怪だらけです。
境港市が水木しげる妖怪キャラに手を付けたのは1993年から。町興しの一環でした。
水木しげる先生も著作権料は取っていないそうです。素晴らしい郷土愛ですね。
「ゲゲゲの女房」が放映された2010年の観光客数は、年間370万人だったそうです。
ちなみに我が町、川越市の去年の観光客数は630万人です。さすがに東京から近いという地の利がありますからねぇ。。
だいたい370万人というと、飛騨・高山市の年間観光客数と同じくらいです。たいしたもんですよ。
駅前の道を進んでいくと、「水木しげるロード」があります。鬼太郎ロードじゃないのね。。
沿道に計130体のゲゲゲな銅像が並んでます。鬼太郎タクシーの事務所も見えますね。
ここはまだ端っこの方で、この先を進むとアーケード街になり、わんさと観光客がいました。
店も鬼太郎飴とか鬼太郎饅頭とか、ゲゲゲな特産品がいっぱい。
水木しげるロードと交差する通りは、カランコロン通り、ゲゲゲすじ、おやじ通り、べとべとさん通りなどの名前がついてます。
これでもか、これでもかというくらいのゲゲゲの嵐です。
有名漫画家の出身地はこれまでも見てきましたが、さすがにここまで徹底的に漫画キャラで染め上げてたところはありませんでした。
ここまで徹底してくれれば、正直、楽しいです。
あぁ、ウルトラマンとか仮面ライダーキャラで町を染めてくれるところはないかなぁ。。
ちなみに、JR境港駅は別名・鬼太郎駅でしたが、JR境線の駅は全て別名を持ってるそうです。
コロボックル駅、ざしきわらし駅、砂かけババア駅、あずきあらい駅など。
米子駅はねずみ男駅だって。
この別名、いつ、どういうシーンで、誰が使うんですかね?
さて、境港はゲゲゲだけが取り柄じゃありません。本来は日本有数の
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